先日、ダイエット中の飲み会前後の食事でカロリーの調整をしてなるべく体重増加しないようにしましょうね!という趣旨の記事を投稿しました。
ただ、いくら体重増加しないように飲み会の前後の食事を気を付けていても飲み会それ自体がダイエット中の方にはストレスですよね。
今回の記事ではダイエッターの皆さんがうまくこの忘年会・新年会シーズンを迎えるにあたって上手にこの時期を乗り切るポイントを紹介していこうと思います。
忘年会・新年会シーズン太らないためのポイント
忘年会や新年会をはじめ会食で太らないためのポイントは大きく4つ
①お酒は蒸留酒をチョイス
②まずは生野菜or焼野菜系のおつまみからスタート
③メインは高たんぱく低脂肪な料理
④〆の炭水化物は抜き
①お酒は蒸留酒をチョイス
まず大前提としてアルコールは脂質に近いくらいカロリーが高いです(1gあたり7キロカロリー)。なので飲まないに越したことがないです。
ただ、やはり人間関係もありますので毎度毎度飲める人間がお酒を断るのも至難の業でしょう。そういった場合にはなるべくは蒸留酒を選択するようにしてください。
蒸留酒とはウイスキーやジン・焼酎などを指します。蒸留酒は日本酒やワイン・ビールなどのほかのお酒と比べると製造工程の中に蒸留という工程が入っています。この蒸留という工程はアルコールと水分などの不純物の沸点の違いを利用して、純度を高める作業のこと。蒸留を経ることで、日本酒をはじめ蒸留の工程を経ていないお酒に比べて糖質が少なくなり、比較的太りにくくお酒を楽しめます。
②まずは生野菜or焼野菜系のおつまみからスタート
コースなどで注文するとおそらく最初の方にサラダなどが出てくると思います。まずほかのおかずに手を付けるよりも先にそういった生野菜や焼き鳥屋さんなどでしたら焼野菜を注文するなどして、野菜を食べるようにしましょう。
最初に食物繊維豊富な野菜を摂取することで、比較的少量でも満腹感を覚えやすいのとその後の食事での糖質や脂質の吸収を穏やかにしてくれます。
③メインは高たんぱく低脂肪な料理
焼き鳥やお刺身などが食べられるお店だと最高ですね。
タンパク質は1gあたり4kcalで脂質よりもカロリー密度が低く、かつ糖質や脂質よりも消化吸収時に発生する食事誘発性熱産生の量が多く、摂取したカロリーのおよそ3割もそこで消費されるので、他の栄養を多く含む食事よりも同じカロリーを摂っても太りにくい特徴があります。
特に自分自身が幹事を務める場合には、そういった高タンパクな食事が摂れそうなお店を選んでしまうのも手です。
④〆の炭水化物は抜き
飲み会の後はつい〆のラーメンを食べたくなりますよね。
これはアルコールの影響で体内が脱水状態となっており水分を欲しているため水分が多く、塩分の多いものを摂取し体内に水分を溜め込もうとすることが関係しています。しかし、お酒をはじめ様々な食べ物でかなりのカロリーを摂ったところにラーメンまで食べてしまうと大変なことになってしまいます。
どうしても何かしょっぱいものを口にしたい場合には、コンビニなどで春様スープなど塩分が含まれている汁物を食べるようにするとそこまで多くのカロリーを摂ることなく、飲み会後のラーメン欲を抑えることができます。
賢く過ごして年末年始が過ぎるまでの体重増加を防ごう
せっかくこれまで節制してカラダを作ってきたのに、年末年始の連続での会食などで体重が激増するのは避けたいですよね。今回ご紹介したことを思い出して賢く飲み会を過ごして体重増加を防ぎましょう。