【ダイエット中の飲み会前後の食事で体重増を防ぐ】仙台初心者専用パーソナルジム監修

私のような個人で仕事をしている人間を除けば、コロナウイルスの影響も減ってきた今年は年末年始の忘年会新年会と飲み会の機会が爆増するシーズンではないでしょうか。

「えー、でも私今ダイエット中だから~」などといった理由で断れればいいのですが、会社勤めなどある程度人間関係を良好に保たなければいけない場合それもなかなか困難ですよね。

そのような方も安心してください。飲み会の前後の食事をコントロールすることで体重の増加をある程度防ぐことが可能になります。今回の記事ではこのような飲み会シーズンにおける飲み会前後の太らない食事の方法について書いていきます。

飲み会の問題点

飲み会がダイエットにおいて問題となるのに大きく2つ
・アルコールを摂取すること
・ハイカロリーな食事になりがち

アルコールを摂取することの問題点ですが、アルコールはそれ自体に非常に多くのカロリーを含んでいます。炭水化物であれば1gあたり4kcal、脂質は1gあたり9kcalに対してアルコールは1gあたり7kcalものカロリーを持っています。しかもこれが問題なのは炭水化物や脂質などは体内でエネルギーとしてだけではなくホルモンや腸内細菌の栄養になるなど様々な役割を果たしてくれますが、アルコールの場合にはカロリーを持っているだけでそのほかの役割を何も果たしてくれません。むしろ、アルコールを代謝する過程で発生するアセトアルデヒドと呼ばれる毒性のある成分を発生させ、ダイエットの面でも健康上でもデメリットが非常に大きいのです。

さらに飲み会の場で特に大人数のお任せコースなどとなるとハイカロリーなものも多く、自分自身で料理も選択できないため普段の食事や少人数での会食と比べるとどうしても摂取カロリーが多くなりがちなのも太る原因となってしまいます。

飲み会の前後の食事で調整

まず飲み会ではある程度摂取カロリーが多くなることは避けられないと考えておきましょう。その前提で考えて、その前後の食事では大幅に摂取カロリーを抑えておく必要があります。

ただ、やはりダイエット時でも最低限必要な栄養を摂取しておきたいもの。特に飲み会のような席では十分に摂取しにくいと考えられる栄養を摂っておきたいですが、その不足しがちな栄養とは「タンパク質」と「食物繊維」です。

このことから基本飲み会当日の朝昼のご飯や翌日の朝ごはんなどは、蒸し鶏とレタスのサラダなど簡単なもので済ませるようにするのがベターでしょう。

飲み会前にプロテインを摂取することで食べすぎ防止に

ついアルコールが入ると食べ過ぎてしまうという方は、飲み会の直前にコンビニなどでプロテインを飲んでおくといいでしょう。血糖値の急上昇を抑える効果のほか、消化吸収に時間のかかるタンパク質を摂取することで満腹感を覚えて飲み会での飲みすぎ食べ過ぎを防止してくれます。

まとめ

会社の飲み会など、どうしても断れない場面は出てきます。そのような場合にも焦らずきちんと1日の中でカロリーコントロールすることで問題なく飲み会を迎えることができます。この11月~1月の期間飲み会が続く方も少なくないと思いますが、上手に乗り切って体重増加を防ぎましょう。