仙台市青葉区本町のパーソナルジムCOMP。最近は夏が終わり、今年の夏も痩せることができなかった・・・もしくはマッチョになって彼女がゲットできなかった・・・だから来年の夏こそは!と燃えているお客様でにぎわっております。
ダイエット希望のお客様や、逆に細身なことがコンプレックスで筋肉をつけたいというお客様にはプロテインをお勧めすることがあります。
しかし、勧めたはいいものの最近の健康志向の高まりの影響などでネットを見れば本当にたくさんのプロテインがあってどれを選んだらいいかわかりませんよね。
そこで、私が実際に飲んだ中での狭い情報ではありますがお勧めのプロテインを紹介したいと思います。
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プロテインとは
まず実際に商品を紹介する前に、そもそもプロテインとはなにかしっかりと理解しておきましょう。
一般的に商品でプロテインと呼ばれるものは乳清や大豆などを原料として糖質や脂質などを取り除いて、純度の高いタンパク質を摂取できるように加工したものです。多くの場合は粉末状になっており、水や牛乳などと混ぜて使用します。
プロテインの選び方
プロテインを選ぶ時には以下のポイントを見てほしいと思います。
①原料
②精製方法
③タンパク質含有量
④味
⑤価格
⑥人工甘味料の使用の有無
プロテインで使用される原料には大きくホエイ・カゼイン・大豆などが挙げられます。(ほかにもマイナーなものを含めればコオロギやコメ、卵などなどありますがあまり多くはない印象なのでここでは割愛)
それぞれの特徴としては
ホエイ→比較的安価・味が良い・吸収が早い
カゼイン→消化吸収がゆっくり
大豆→消化吸収がゆっくり・乳由来でないため乳糖不耐症の方でも〇
最も一般的なのがホエイプロテイン。ホエイプロテインは一般に出回っている量も多く、割と安価であることが多いです。また乳由来ということもあり味がよく、飲みやすいのでプロテインを初めて飲むという方にもお勧めできます。
カゼインも乳由来の成分ですが、ホエイに比べると消化吸収がゆっくりであることが特徴です。そのため、長時間食事が摂れず空腹状態となってしまい筋分解してしまう可能性がある場面などで利用するといいでしょう(最近では1日のタンパク質摂取量が足りていれば問題ないとされているのでそこまで気にすることはない気もしますが)。
大豆に関しては一番の特徴は乳由来ではないという点です。乳由来でないということで牛乳に含まれる乳糖がが合わずプロテインを飲むとお腹を下すという方でも利用できるのが強みです。
ホエイプロテインの話になりますが、ホエイプロテインは味もよく吸収も早いためかなり優秀な栄養摂取源となります。しかし、その数少ないデメリットとして挙げられるのが「乳糖」を含んでいるということ。
乳糖を含んでいると、乳糖不耐症をもっている方はお腹を下したりお腹の膨満感を覚え、調子が悪くなる場合があります。そのためホエイプロテインは一般的には乳糖不耐症の方にはあまり推奨できないのです。
しかし、そのような場合でもあまり影響を受けずにホエイプロテインを飲める可能性もゼロではありません。
ホエイプロテインは製法が3つあり、それぞれ
・WPC(Whey Protein Concentrate)
・WPI(Whey Protein Isolate)
・WPH(Whey Protein Hydrolysate)
という製法です。
WPCはタンパク質含有率がおよそ80%前後と、3つの製法の中で最もタンパク質含有率が少ないです。しかし、その分ビタミンが豊富に残っているので、あくまでも健康のために摂取する方やコスパ重視の方にお勧めです。
そして乳糖不耐症の方にお勧めなのが残りのWPIとWPHの2つの製法で作られたホエイプロテイン。WPIはWPCで精製されたプロテインをさらにイオン交換などの方法でより不純物を取り除き、タンパク質含有率90%程度にまで高めたもの。
また、WPHはWPCで精製したプロテインに酵素の働きを利用し、タンパク質を細かく分解しペプチドと呼ばれる形にしたもの。
WPIやWPHなどの製法は手間がかかっている分、価格は高くなりますがお腹の調子を考えるなら選択肢の一つにいいでしょう。
先の精製方法でもちらっと触れましたが、プロテインはつい価格や味だけ見がちですが、このタンパク質含有率も見る必要があります。
タンパク質含有率が低いということはそのほかにビタミンやミネラル、場合によっては糖質などが添加されていることも。もし普段の食事の置き換えなどに利用するというときで、プロテイン1つである程度栄養を摂りたいなら、あえてタンパク質含有率が低いものを選ぶというのもありかもしれません。
ただ、基本的にはプロテインはあくまでもタンパク質の不足を補うという意味合いが強いでしょうから、なるべくタンパク質含有率の高いものを選択するようにすればいいでしょう。
読んで字のごとく。
プロテインは1回飲んだだけでは何も効果はありません。継続してなんぼ。継続するためにはやっぱりおいしくないといけませんよね。
ちなみに、私は某社のヨーグルト味のプロテインを飲んで一時期プロテインが嫌いになりました。
こちらも味同様に継続するうえで非常に大事な要素。
価格・味・タンパク質含有率。これらのバランスのいい商品を見つけるように。
これは人によりますが、人工甘味料が使用されているとお腹の調子が悪くなるという方は人工甘味料が添加されているかどうかについてもチェックが必要です。
私は以前は一般的に売られているプロテインを使用していましたが、お腹のハリなどが気になって現在は無添加のプロテインを使用しています。
個人的お勧めベスト3
最後に個人的にお勧めなプロテイン3つを紹介します。
特に順位などはありませんので、各プロテインの特徴などを参考に購入してみてください。
特徴:圧倒的コストパフォーマンス!
こちらのエクスプロージョンのホエイプロテインは何といってもそのコスパの高さ!1㎏2000円台で購入できるプロテインは非常に少ないです。
また、同価格帯でマイプロテインなどのプロテインも比較されることがありますが、やはりあちらは海外のブランドらしくかなり大味な感じで、甘い味のものはかなりべったりと舌にまとわりつくような甘さが個人的には苦手。それに対してこちらはものによりますが、さっぱりとした甘さで飲みやすく飽きが来ないので一時期かなり重宝していました。
特徴:味の良さとコスパ
バルクスポーツビッグホエイは非常に味がよく、特にベリー系の味が好きです。また、さすがにエクスプロージョンほどではないですが比較的コスパもいいように思います。
さらにもっと美味しく楽しみたい!という方には同社のビッグホエイグルメというシリーズもお勧めです。こちらはフレーバーごとに食感も楽しめるようにチップが入っているので、面白いです。
特徴:ソイプロテインにしては美味い&無添加
ソイプロテインは比較的、粉っぽさみたいなのが残るのでホエイに比べると味で劣ることが多いのですが、こちらのタンパクオトメは味もホエイに負けないくらい美味しいです。
また、最大の特徴は「無添加」という点です。多くのプロテインは人工甘味料や砂糖などをかなり添加されており、私のようにお腹が敏感な方はお腹のハリなどが気になってしまうのですが、こちらは人工甘味料不使用なので私でも問題なく使用できています。
まとめ
今回紹介したのはたくさんある中のごく一部でしかありません。これが絶対ではないので、もし試しに買ってみてお口に合わなければ、ほかにもいろいろと試してみることをお勧めします。
【この記事の著者】
今野栄也人
■資格NSCA-CPT、CSCS、アスリートフードマイスター
■実績国民体育大会ボート競技第5位、全日本新人選手権ボート競技第2位
■インスタグラムアカウント
https://www.instagram.com/hayato.k_fitness
■公式インスタグラム
https://www.instagram.com/comp_gym
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