アイソメトリックトレーニングが高血圧改善に効果的

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高血圧に悩んでいる方は空気椅子やプランク、サイドプランクといったいわゆるアイソメトリックトレーニングをトレーニングプログラムに導入するのがよさそうです。

これは今年、英医学誌「British Journal of Sports Medicine」で発表された研究で、有酸素運動・動的筋力トレーニング・複合トレーニング・高強度インターバルトレーニング・アイソメトリックトレーニングがそれぞれどの程度高血圧の改善に貢献するか調べたもので、これによると最も高血圧改善に効果があったのはアイソメトリックトレーニングだったという結果が出ています。

現行のガイドラインでは有酸素運動が推奨されており、実際に高血圧で悩んでいる方の多くが有酸素運動に取り組んでいますが今後はアイソメトリックトレーニングが主流になっていくのかもしれませんね。

そもそもアイソメトリックって?

先ほど説明を省きましたが、アイソメトリックトレーニングがどういったものか簡単に説明します。

筋トレというと例えばアームカールのように腕の曲げ伸ばし、つまり筋肉が伸びたり縮んだりする動作を思い浮かべるかと思います。それに対してアイソメトリックとはこのような筋肉の伸長・収縮の入らない筋肉が長さを変えない状態で筋力を発揮する様式のトレーニングのことを指しており、冒頭に書いた空気椅子やプランクなどのように同じ姿勢を保持するだけだけど筋肉がきつくなるような筋トレのことを指しています。

アイソメトリックトレーニングは先程も書いたように高血圧改善に効果的であるということがわかりました。また、他にもメリットがあり関節の動きがないことで関節に対しての負荷が少なく、リハビリ的に導入するという使い方や、比較的動作が簡単なエクササイズが多いため運動開始初期に導入するのがいいでしょう。

運動様式を限定せず満遍なく取り入れるのがいいかも

今回はあくまでも研究の紹介ということでアイソメトリックトレーニングを推奨しましたが、実際に他の運動様式でもアイソメトリックトレーニングよりは効果が劣るものの十分に高血圧改善の効果がみられています。アイソメトリックトレーニングも素晴らしいですが、アイソメトリックトレーニングだけでは筋肥大はしませんし心臓血管系の機能向上なども望めません。ですから、アイソメトリックトレーニングを取り入れつつも他の運動様式の運動も適宜実施するのがいいのではないでしょうか。