筋トレはストレッチの代わりにもなりうるかも!関節可動域を向上させる筋トレ~仙台パーソナルジムTRIFITNESS~
関節可動域の改善にストレッチやフォームローラーが有効であることは、スポーツをやっている方でなくとも多くの方がすでにご存知なのではないでしょうか。
逆に筋トレにはカラダを硬くするイメージをお持ちの方が多いはず。
しかし、実はこのイメージを覆すような研究が発表されているので、ここで紹介していきます。
筋トレはストレッチと同程度の可動域改善効果がある
今回紹介する研究はこちら↓

レジスタンストレーニング(以下筋トレ)を実施した場合と、ストレッチのみ実施した場合と、ストレッチ+筋トレを並行して取り組んだ場合に関節可動域にどういった効果があるのかを調べたもの。
結論
・筋トレを実施した場合に関節可動域が改善した
・自重のみの筋トレでは関節可動域は改善しなかった
・筋トレを実施した場合と筋トレ+ストレッチの場合、ストレッチのみの間で関節可動域の改善に差はない
・性別や筋の収縮タイプで差はない
・トレーニングをしていない座りがちな人の方が、そうでない人よりも可動域改善効果が大きかった
ストレッチは必要ないのか
ストレッチやモビリティエクササイズなど、トレーニングの中でも可動域改善に特化したエクササイズがありますが、先の研究では最後に「筋トレの前のストレッチは必要ないかもしれない」といった言葉で結んでいました。
たしかに先の研究を見れば、ストレッチと同等の関節可動域改善の効果が見込めるのであれば、必要ないようにも感じてしまいます。
果たして、これについてはどうなのか。
あくまでも研究者などといったポジションではなく、トレーナーとして活動している私個人の意見にはなりますが、私は「ストレッチをはじめとしたエクササイズは必要である」と考えています。
例えば、可動域が不足しておりそもそも適切なフォームでエクササイズを実施できないといったレベルの方に、いきなりバックスクワットなど外部負荷をもちいてスクワットをさせればおそらくいきなり腰や膝を痛める可能性があるでしょう。
たしかに筋トレによって柔軟性の改善がみられるかもしれませんが、何事も適切なステップを踏み適度な負荷をかけることが安全に成長していくうえで重要です。
そのため今回紹介した研究の結果をみて「じゃあこれからはストレッチはせずに筋トレからいきなり開始しよう!」というのは少々短絡的過ぎており、きちんと自分がどのレベルでどのように動作できているか動画を撮影したり、プロの目線で確認してもらい客観的に判断したうえで、ストレッチ等のウォーミングアップを省いてプログラムを立案するなどするべきではないでしょうか。
まとめ
今回は「筋トレがストレッチと同程度の効果がある」というおはなしでした。
時間や優先度などを考慮して、上手にストレッチや筋トレを混ぜて効果的なトレーニングプログラムを作成できるようにしましょう。
LINEからのお問い合わせは下記リンクより
【LINE/お問い合せ/仙台市本町店】(仙台パーソナルトレーニングジムトライフィットネス)
WEBでのお問い合わせは下記リンクより
【WEBお申込み/お問い合わせ】(仙台パーソナルトレーニングジムトライフィットネス)
スポーツトレーナー/ピラティスインストラクター在籍のパーソナルトレーニングジム
宮城県仙台市青葉区本町のパーソナルジムトライフィットネス
MAIL:info@comp-gym.com
〒980-0821
宮城県仙台市青葉区本町2丁目18‐22
営業時間:平日9:00~21:00、土日祝9:00~18:00
定休日:不定休
まずは無料体験から!
はじめての方へ無料体験プランをご用意しております。ぜひお気軽にお試しください。