大胸筋上部に効かせたいならベンチの確度は30度がベスト~仙台パーソナルジムTRIFITNESS~
皆さんはインクラインベンチプレス、もしくはインクラインダンベルベンチプレスを取り入れていますか?
また、インクラインベンチプレスを実施している場合はベンチ台の角度はどのくらいで設定しているでしょうか。
大胸筋上部の活性が最も高くなるベンチの角度は30度
まずは結論から。
大胸筋上部を鍛えるためにインクラインベンチプレスを実施する際に、最も大胸筋上部の活性が高くなる角度は「30度」です。
こちら↑の研究の目的は、5つのベンチ角度(0°、15°、30°、45°、60°)でベンチプレス運動を行った際の大胸筋(PM)3部位(上部PMUP、中部PMMP、下PMLP)、三角筋前部(AD)、上腕三頭筋(TB)内側頭の筋電位(EMG)活動レベルを評価したものです。
結論は先に書いたように30度でのインクラインベンチプレスが最も大胸筋上部の活性が高く、大胸筋中部・下部では0度で最も高く、三角筋前部では60度で最も高く、三頭筋については度の角度でも差がなかったとのことでした。
論文を読んでの感想
だいぶ前にこちらの論文を読んではいたのですが、この論文を読む前から体感としても45度だと大胸筋上部というよりも三角筋前部に疲労感が強かったので「やっぱりか」といった感想です。
よく、ゴールドジムやそのほかのスポーツクラブですでに傾斜角度が決まったベンチ台やマシンを見かけますが、そういったマシンよりも、手間でも可変式のベンチ台できちんと30度に設定してやるのが得策でしょう。
まとめ
ベンチプレスと併せて、実施したいインクラインベンチプレス。
大胸筋中部下部はベンチプレスで鍛えて、大胸筋上部についてはインクラインベンチプレスというようにしっかりと使い分けて、綺麗な立体感のある大胸筋をつくりましょう。
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