大谷翔平選手もトレーニングに取り入れているヘックスバーについてパーソナルトレーナーが解説【仙台パーソナルジムトライフィットネス】

まずはこちらの動画をご覧ください。
大谷翔平選手がトレーニングしている様子です。
扱っている重量も圧巻なのですが、今回注目していただきたいのは大谷選手が握っているトレーニンググッズです。
実はこのグッズはヘックスバーもしくはトラップバー(本記事ではヘックスバーで統一)と呼ばれるもので、日本ではまだなじみが薄いのですが海外ではアスリートを中心にトレーニング愛好家の間で人気なものなのです。
今回はこの大谷翔平選手も愛用している、ヘックスバーについて解説していきます。
ヘックスバーとは
ヘックスバーとは通常のバーベルに対して、六角形のような形をしたバーで通常のバーベルのように両端にプレートで荷重して負荷を足しながらトレーニングしていきます。
ヘックスバーを使うメリット
ヘックスバーを使うことのメリットは
・肩や腰の負担を下げられること
・比較的容易に強度の高いトレーニングができること
通常のバーベルでデッドリフトを行う際には脛・脚の前方にバーが位置します。その分だけ重心が前にくるためバランスを考えると必然的に上体の前傾が強くなり、股関節をより大きく可動域を使うような動作になるため臀部やもも裏の筋肉を使うようなフォームになります。
しかし、反面前傾が強くなり腰への負担が増えることや、柔軟性が低い方ではそもそも適切なフォームがとれないといった問題が出てきます。
しかし、ヘックスバーではバーの重心位置がカラダと一致するため、上体の前傾を抑えられ柔軟性の低い方でも容易にフォームができてかつ腰への負担を軽減することができるのです。
ケガのリスクを減らしやすいこともあり、大谷選手をはじめ海外のアスリートは多くが通常のデッドリフトではなくヘックスバーを使ったデッドリフトを導入しているのです。
実際にヘックスバーを使っている様子
実際にヘックスバーを使っている様子をご覧ください。
写真は90㎏のヘックスバーデッドリフトを実施している様子です。
ほかのトレーニングでも高重量を扱っており、腰への負担を減らしたいときにこのようにヘックスバーを取り入れています。
ヘックスバーデッドリフトで安全に追い込もう
なかなか一般的なジムでは見かけないので、トレーニングに取り入れにくいかもしれませんが、もし置いてあった時にはトレーニングに取り入れてみてください。
これまでバックスクワットやデッドリフトで腰が痛くなっていた方でも、比較的容易に安全に取り入れられて追い込めるのでおすすめです。
特に競技選手などは普段の練習などの時点で、腰部へ疲労や痛みを抱えている方も多いと思いますので、そういった方々にもいいですね。
何をすればいいかわからない方はパーソナルジムへ
ヘックスバーがいいといわれても、実際にバックスクワットやルーマニアンデッドリフト、コンベンショナルデッドリフトなどとどう違っていて、どう使い分ければいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
同じような名称でもちょっとやり方や、実施する順番が違うだけでもトレーニング効果は変わってきます。
トレーニング効果を無駄にせず、効果的効率的な時間を過ごしたい方はぜひパーソナルジムへ行くことをおすすめします。
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